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  ▼ 2005年07月Part1


尻の内出血
07/01 (Fri)
 脈は99〜105、熱は36度7分。CRPは更に下がって1.9。出血はほとんど止まった。血小板は8000で輸血有り。血ガスも今日は良い状態だった。

 尻の内出血について主治医に聞いてみたが、血小板の問題でなく血管が弱くなっての出血ではないかという説明だった。半座位時の背中の傾斜角度に注意することになった。


水ぶくれ
07/02 (Sat)
 脈88〜105、熱36度5分〜8分。血液検査はなし。出血もなしで平穏な1日と思ったら・・・。

 左の足先と指先に水ぶくれが発生。日勤の看護師さんは「朝の体拭きの時にはなかった。昼のミルクの時にも靴下をはかそうか見た時もなかった。ミルク後のオムツ換えで発見した」と。主治医の見解は「病的なものではなく、物理的なもの。何かがこすれたり、熱が加わったり(火傷)、しかし、原因がわからないと。火傷なら周りが赤くなりそうだけど、それもない。まさか、ハエのように足をスリスリするはずもなく・・・、とりあえず様子見となった。

 ★:今日の画像


体温が低め
07/03 (Sun)
 脈は96〜107、熱は35度8分〜36度5分と1日低めだった。血液検査はなし。出血もなし。水ぶくれはガーゼで保護してる状態で、まだ直ってはいない。


急上昇
07/04 (Mon)
 脈114〜120、熱36度6分〜9分。CRPが16.6に急上昇し、抗生剤タゾシンを開始。細菌培養では、気管に緑膿菌、大便からMRSAが見つかっているが、肺炎ではないらしい。どこの炎症だろう?更に、肝臓の数値も急上昇(GOT18→155・GPT30→197 )した。こちらはまったく原因がわからない。

 他の状態は、出血はなし。水ぶくれは皮膚科を受診し、中の水を抜いた。


問題の原因はまだ
07/05 (Tue)
 脈は96〜114、熱は36.5度。CRPは14.3に下がった。出血はなし。ヘモグロビン5.5、血小板7000で赤血球・血小板を両方輸血。更に白血球が600に下降したので、ノイトロジンを開始した。全数値低下(骨髄減少?)の原因の第一候補は、やはりウイルス。肝炎・サイトメガロ・EBを検査中。第二が薬で、オノン・バクタ・エリスロシンの服用を中止した。リボトリールの方がもっと怪しいが中止出来ない。

 また、IGG(抗体)が400台なので、明日グロブリン補充予定。更に免疫の数値(リンパ球)もかなり低下している。これはウィスコットアルドリッチ症候群の進行かもしれないらしい。

 肝臓の数値は多少悪くなったが深刻化という程でもない。昼ミルク後に目の周りだけが赤くなるという症状が出た。腫れてないのでアレルギーらしいのだが断定出来ない。夜5〜7時の間に赤みは引いた。

 ★:今日の画像


改善傾向も原因はまだ
07/06 (Wed)
 脈108〜120、熱36度2分〜37度7分。CRPは少し下がって11.4。出血はなし。ウイルスの検査結果は、肝炎・サイトメガロ・EB全て陰性。肝臓の数値も、GOT100→87・GPT231→177と少し改善されてきた。白血球は800とあまり上がらず、マルク(骨髄穿刺)を実施するか検討中。

 ミルク後の瞼の赤みは、全く出ない時やミルク前にも出たりで、アレルギーではない可能性もあり、自己免疫疾患(リュウマチ等)が考えられ検査中。


血液検査がないので?
07/07 (Thu)
 脈は103〜118、熱は36度7分〜37度1分。血液検査はなし。出血もなし。瞼の赤みは、昨晩8時と午前中8時に起きている。やはりミルク?明日の血液検査で肝臓の数値が下がっていたら、オノンのみ再開する予定。


とにかく原因がわからない
07/08 (Fri)
 脈は110〜135、熱は37度1分〜6分。CRPは7.9と1桁に下がった。肝臓の数値もやや下降。原因がわからないまま正常に戻りそうだ。出血はなし。血球関係は、白血球が1000で少しだけ上昇した。血小板・ヘモグロビンは下降し、血小板を今日輸血、赤血球が明日の予定。造血作用低下の原因もわからない。

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