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  ▼ 2004年03月Part2


骨髄バンク登録抹消
Day 45  03/09 (Tue)
 臍帯血の生着に伴い、骨髄バンクの登録が抹消された。結果的に一致者が見つからなかったが感謝している。どうもありがとうございました。

 採血はなかったが、血小板の輸血あり。


ノイアップ中止
Day 46  03/10 (Wed)
 好中球を増やすため、毎日静注されていたノイアップを一時中止した。好中球は2000を越えており、後は自力で上がるのを待つ。一端1000台に低下するかもしれないが特に問題(感染)はないらしい。また、細菌感染による肺炎予防のバクタ(ST合剤)の服用が復活した。2日飲んで5日休み。こちらも副作用に血液障害(減少)があるのだけど大丈夫か?

 赤血球の輸血有り。


IVHの滲出液
Day 48  03/12 (Fri)
 IVHの露出口に滲出液が出てきている。一応培養に回された。何らかの細菌が出た場合、IVHは抜くことになるようだ。その場合、輸血等は腕のラインを確保、GVHDが出た時には簡易カテーテルを鎖骨下静脈に差すことになる。

 11日は、血小板のみで、今日は赤血球のみ。


13,14,15日まとめて
Day 51  03/15 (Mon)
 13日は採血があったが輸血なし、プレドニンが4mg→3mgに減量。14日も輸血なし。今日は血小板の輸血とγグロブリンの点滴があった。輸血時は、アタPの静注により寝ていた。体調はすこぶる良好。


尿の量
Day 53  03/17 (Wed)
 昨日、尿の量が少なかったので主治医に聞いてみた。特に問題はないと説明された。ちょうど今日は採血があり、昨日は尿検査、どちらも異常はみられなかったようだ。

 輸血は、16日に赤血球を入れたので今日はなし。薬の方は、プログラフの血中濃度がまた低かったのでちょっと増量。バクタが5日たったので再服用。採血の結果では、肝臓の数値が50(単位はIU/l、GPT・GOTどっちか不明)とちょっと高かったようだが、特に治療等はなし。


今後の予定
Day 54  03/18 (Thu)
 現在の体調(良好)を維持していけば、来週木曜(25日)に大部屋に移動となる。移動後は、通常の入院と同じような生活となり、病棟内を自由に移動(多分、マスクは必要)出来る。

 今日も輸血なし。プログラフがまた増量となった。もともとカプセル(0.5mg)に入っているものを、中身を出して袋詰めするようなのだが、これで60個分(1日)となった。プレドニンは減量(2mg)。


輸血の間隔
Day 55  03/19 (Fri)
 今日は血小板の輸血のみ。輸血の間隔が少し長くなってきている。もっとも、血小板に関してはまだそんなに増えていないと思われ、定期的に輸血しないとだめだろう。


白血球減少
Day 58  03/22 (Mon)
 しばらく白血球数の報告がなかったのだが、今日1100個になっていると言われた。ノイアップ終了後、好中球は1000ぐらいに落ちると告げられていたのだが、白血球全体でこの数値になってしまった。赤血球等の製造が優先されているのだろうか?好中球は500を越えているので問題ないと言われたが、ちょっと不安である。

 輸血は20,21,22日ともなし。毎月曜のγグロブリンの点滴のみ。病棟内に帯状疱疹の患者が出てた(10日頃)為、20日からゾビラックス服用が復活している。

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造血幹細胞移植には、骨髄移植・臍帯血移植・末梢血幹細胞移植等があります。