臍帯血移植 200501

		けいれん
		01/25 (Tue)

　脈は１１５～１３０、熱は３６度６分～３７度。データは不明。出血は、若干という感じで、右耳の液も薄くなったような。夜の吸引後、上半身のけいれんがあった。同時に足もけいれんではないが、曲げてもすぐに突っ張ってしまう現象が起きた。

　体重を測った結果、２３.７ｋｇだった。

		口内出血
		01/26 (Wed)

　脈１２０～１３５、熱３６度７分。今日もデータは不明。口内出血が、かなり有り。最近は、看護師さんも注意して歯みがきしてるし、歯ブラシだけでなく吸引でも出血しているのかも？

		タゾシンとファンガード
		01/27 (Thu)

　脈は１２０～１３６、熱は３６度後半～３７度２分。２４日にCRP１５で抗生剤投与、２５日が１桁に下がり抗生剤中断、２６日が１１に上がり抗生剤再開。今日が７で抗生剤タゾシンが効いていることがわかった。見解は、体のどこかでタゾシンが有効な菌が炎症を起していると抽象的。右耳の滲出液も相変わらず出ているし、左目も真っ赤に充血、口も出血・・・。出血の方は、血小板輸血があったので止まるだろう。

　他には、尿のカンジタ菌がなくならないらしい。抗真菌剤をプロジフからファンガードに変更して様子をみることに。耳の方の菌はなくなったのか、２日ぐらい前から点耳を終了している。

		状態は変わらない
		01/28 (Fri)

　脈は１１０～１３０、熱は午前中３５度台→午後３６度台。データは不明。口と鼻の出血はなかったが、気管部は出血あるようで、肺吸引時に血が混じった。他には、特に変わったことはなかった。

		今朝の出来事
		01/29 (Sat)

　脈１３０～１４０、熱３６度～３６度８分。CRPが１５に上昇し、タゴシッドを追加。

　朝、一大事発生。呼吸器のアラームが鳴る。看護師さんが確認すると顔が真っ赤、呼吸が入ってない。人工呼吸器の圧を上げ、吸引後何とか元に戻った。その後、耳鼻科で気管を内視鏡検査で確認。気管切開部からの出血が気管内で固まり、呼吸器を塞いでいたらしい。急きょ午前中に血小板の輸血をした。面会時も出血は止まっていない。反射や体位交換でどうしても首が動くから、なかなか気管部の出血が止まらないようだ。

		出血が・・・
		01/30 (Sun)

　脈は１２０～１３０、熱は３６度２分。血液データは不明。気管部の出血は、吸引には混じらず、入口に当てているガーゼのみ。他には、口内が出血。歯茎が弱っているようで、明日歯科を受診の予定。また、木曜に耳の点耳(ファンギゾン)が終っていると書いたが、なぜか今日まで行われていたことがわかった。今日で終了は間違いないが、一端終了後金曜に再開されていたかどうかは不明。

		歯科及び耳鼻咽喉科受診
		01/31 (Mon)

　脈１１０～１２５、熱３６度３分。血小板と赤血球の輸血が両方あった。出血は気管部に多少有り。

　歯科の受診で、歯茎の出血は唾液による保護がないからとわかった。口が自分では閉じれない状態なので、歯茎(特に前歯の上)が乾いてしまう。ということで、かわいそうだが、夜９時より朝まで口をテープで止めることになった。テープをはがす時に皮膚や唇から出血してしまうかもしれないのだが・・・。

　気管部の耳鼻咽喉科の受診は、現在、比較的良い状態なので様子みとなった。