臍帯血移植 200504

		尿量２
		04/17 (Sun)

　脈は１２５～１６０、熱は３７度８分～３８度。血液検査はなし。出血は口が少しだけ。脈の１６０は午後４時の吸入・体交後になり、ミルク見合わせ。約１時間後、１４０近辺に落ち着きミルク開始。

　今日も尿の出過ぎが発生。６００ＣＣ/８ｈでホルモン点鼻になるのだが、朝８時に６４５、午後４時に１０４０で２回の点鼻。４時の量は３８度の熱が原因か？ただ、血圧は特に問題ない数値だった。脱水状態なら通常血圧が低下する。

		今日も尿
		04/18 (Mon)

　脈１２５～１６０、熱３７度４分～８分。熱が下がらない。CRPは７.７に下がった。出血はほとんどなし。点鼻は、夜中と午後４時の２回。効きが悪いのか点鼻の量が０.１→０.１５に変更された。

		熱の原因は？
		04/19 (Tue)

　脈は１３０～１５５、熱は３７度７分。昨晩は３６度８分前後、今朝は３７度１分だったのだが、昼過ぎに上昇、午後７時まで３７度７分のまま。何でだろう？血液検査及び出血はなし。点鼻が今日も４時に有り。

		また、ピクピク
		04/20 (Wed)

　脈１０８～１６７、熱３６度４分～３７度５分。脈の１６７と３７度５分は、午後７時頃の亢進によるもの。顔が真っ赤になり、ピクピクが１時間程続いた。それがなければ、脈は１２５で熱は３６度８分までだった。CRPは１１。出血は、カニューレ入替え時の気管のみ。しかし、赤血球が６.１、血小板が５０００未満で両方輸血あり。朝の段階では、出血があまりなかったので、５０００未満でも輸血をしない予定だったらしい。気管出血＋尻に紫斑ありで変更された。

		人工呼吸器が昨日より変更
		04/21 (Thu)

　脈は１３０～１６０、熱３７度１～４分。血液検査はなし。今日も体交後(午後４時)の脈上昇と左胸の亢進(午後７時)があった。また、顔が面会時間中に真っ赤になることが度々。

　出血は口からわずか。しかし、主治医はトランサミンの効果は見られないと断言。血液データ的にはそうなのかもしれないが、現実に歯茎は良くなっており、薬は粘膜部分に作用しているのかも。

　人工呼吸器が昨日より変更されている。といっても、数値ではなく本体。数値は変更なし。

　★：人工呼吸器の画像

		CRP以外特に問題なし
		04/22 (Fri)

　脈は１０８～１３５、熱は３７度１分～３分。CRPは９.４に少し下がった。出血はほとんどなし。顔の紅潮は今日もあったが、ピクピク(亢進)はなし。尿も昨日から点鼻をしていない。CRP値を除けば、比較的良い状態の１日だった。

		むくみ
		04/23 (Sat)

　脈１２５～１４５、熱３６度６分。血液検査はなし。出血もなし。尿の量は６００ＣＣ/８ｈ(越えたら点鼻)におさまっているが、どうも体の方はむくんでいるような状態。看護師に状態を報告し、医師に診てもらうことになった。結果はわからない。尚、病院は本日創立記念日で休み。

		色々問題発生
		04/24 (Sun)

　脈は１０５～１３０、熱は３６度と低め。CRPが１２以上(休みの為)に上昇したので、抗生剤がシプロキサン(点滴)に変更された。出血は朝から口内に発生。大量ではないものの、だらだらと続く感じ。血小板が５０００以下だったので無理もない。午後３時にやっと血小板輸血。ヘモグロビンも６.３で、その前に輸血している。

　その他には、朝一時的に血圧が低下したので点滴、その後サチレーションも下がり呼吸器の酸素濃度を３５％に上げた。午後３時過ぎに呼吸器を戻した(３０％)が、大丈夫そうだった。出血が引き金とも考えられるが、出血量はそれ程でもない。原因は結局不明。

　また、朝８時～午後４時の尿量が１７０ＣＣしかなく、点滴終了後(７時)に利尿剤を使用し様子を見る。更に、４時のミルク残量が１００ＣＣと多く、１回分ミルクを中止した。