臍帯血移植 200505

		抗生剤変更
		05/25 (Wed)

　脈は６９～８５、熱は３６度３分～６分。顔の紅潮もなく、脈熱とも安定していた。CRPは７.５と少しだけ下がったが、抗生剤のシプロキサンが１週間になったのでホスミシンに変更された。出血は歯茎からほんの少し。ヘモグロビンが７と低かったが輸血はなし。

		吸入器(ネブライザー)
		05/26 (Thu)

　脈は７３～１１７、熱は３６度７分～９分。血液検査はなし。カニューレ入替えをしたが、出血は鼻がほんの少しで気管部はなし。

　一昨日書いた吸入器の取り外しについて、付けたままでも特に害はないらしい。旧型の人工呼吸器に変更して以降は、吸入器を呼吸器経由でなく直接酸素口からつないでいたので、酸素が多く吸気されて大丈夫なのか心配だったがひと安心。もっとも、昨日今日の面会時間の吸入は、吸入終了後すぐに取り外しに来ている。

		ミルクのアレルギー
		05/27 (Fri)

　脈は７７～９３、熱は３６度６分～９分。CRPは７.８とちょっと上昇。出血はなかったが、血小板８０００で輸血。他には特になし。

　２週間前ぐらいにミルクのアレルギーの検査をしていたのだが、結果が今日判明した。最初に入れていたクリニミールは完全なアレルギー、前回まで入れていたエレンタールは陰性なるも陽性(アレルギー)に近い状態だった。現在のエンテルードはほとんど反応なしでひと安心。

		むくみ
		05/28 (Sat)

　脈６８～８３、熱３６度７分。血液検査はなし。出血もなし。昨日からむくみが有り、抗利尿剤のデスモプレシンを点鼻する尿量の基準が変更された。

		むくみは若干
		05/29 (Sun)

　脈７０～９０、熱は３７度→３６度５分。血液検査はなし。出血はほとんどなし。むくみはだいぶ解消したが若干残っている。

		左肺の肺炎
		05/30 (Mon)

　脈は６９～８０、熱は３６度１分～４分。CRPは１１.２に上がり、抗生剤がタゾシンに変更された。肺のレントゲンでは、いつもと違う左肺に肺炎の影が見られ、何らかのウィルス(普通の風邪)感染の可能性もあるらしい。出血は今日もなし。血ガスの二酸化炭素濃度が悪く、呼吸数が２２→２５に上げられていた。

		尿漏れ
		05/31 (Tue)

　脈は８５～１１０、熱は３６度８分。血液検査はなし。出血は鼻血が少し出ている状態(流れる程でない)で、血小板の輸血があった。病院に着いた時(午後３時)にはすでに輸血中で、パジャマを直そうと下半身を触ると尿漏れでビショビショだった。オムツ替えを午前１１時からしてないからだが、尿も５００弱とかなりの量。８時間トータルで点鼻の基準を越えていたが、輸血実施と多少のむくみもあるので点鼻は見合わせとなった。